銀星石のブログ

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銀星石のエッセイブログ

グラール太陽系の歴史 その3

 今回はビーストとキャストにかかわる歴史の考察です。

B.A.650年ごろ
 モトゥブは周囲にあるサテライト・ベルトを中心に開発されていましたが、惑星自体はそれほど開発されていませんでした。その理由はモトゥブに吹き荒れる嵐に微粒金属が含まれていたために、機械類はすぐに故障してしまうためです。

 そんななかヒューマンが運営する民間企業が奴隷を生み出す事を考えだします。ニューマンの人権問題で、デザインヒューマンは禁止されていましたが、民間企業が辺境であるモトゥブでそのような研究をするのは、残念ながら法律の適用外だったのです。

 こうして生まれたのがビーストです。また幼ビーストがいるのは、資源採掘の歳には、掘る穴は小さいほうが効率的になるケースがあるという理由によるものです。

B.A.550年ごろ
 パルムから征服欲にかられたヒューマンの勢力が、ニューマン勢力と武力衝突が頻発するようになります

B.A.500年ごろ
 ビースト独立闘争勃発。ヒューマンとニューマンの武力衝突に合わせて、ビーストも武装蜂起をし、モトゥブにおける主権を獲得します。こうして各惑星を拠点として3つの種族がけん制しあうようになり、これがオープニングでナレーションされている、「500年にもわたる種族間戦争」です。500年の間には17回もの大戦が勃発しますが、同時に科学技術も大きく発展します。

B.A.100年ごろ
 キャストの原型はB.A.1000年ごろに完成しており、この1000年間の間に技術は格段に進歩し、キャストはヒューマンとほとんど変わらないまでになっていました。しかし、魂といった抽象的な概念の科学的証明が不可能だったために、いまだ人類としては認められていませんでした。

 ですが、ヒューマン、ニューマン、ビーストが混成する某団体の運動によって、瞬く間にキャストの人権を3惑星の政府に認めさせます。


歴史考察その3
 ビースト誕生からキャストの人権獲得までの歴史をまとめるとこんな感じです。

 ニューマンの時もそうでしたが、ヒューマンは解決困難な問題に直面した時に、それを解決できる能力を持った生命を生み出すことに走る傾向があるようですね。

 500年にもわたる戦争で科学技術が発達するというのは納得できる設定ですね。私たちの生活にある便利な道具のいくつかは、もともと戦争のために生み出されたものです。

 さて、私が一番気になるのはキャストの人権を3惑星の政府に認めさせたという某団体です。残念ながらファンブックには某団体の正体は書かれていませんでした。少なくとも人権団体の一種であるは確かでしょう。ヒューマン、ニューマン、ビーストの混成団体ということですが、もしかしたらこの団体がガーディアンズの母体ではないかと私はにらんでいます。

 物語を見る限り、ガーディアンは大なり小なり多種族に対してはおおらかな気質が見えます。しかし、種族間戦争からたかだか100年程度で、今まで憎み合っていた人たちからそのような気質が生まれるでしょうか?母体が種族平等的な考えを持っていたからこそ、ガーディアンズは種族問題が表面化するほど大きくなっていないと私は考えています。
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by ginseiseki | 2008-11-12 22:10 | PSU考察
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