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キャストの心

 PSUポータブルのストーリーモードは、考察のネタが豊富で良いですね。

 さて、PSUポータブルのヒロイン(主人公?)であるヴィヴィアンは感情表現機能が発達しているキャストという設定です。ですが、PSUポータブルの物語を見る限りでは、普通のキャストでも心を持つことができるようです。

キャストとヒューマンの親子
 PSUポータブルの序盤でグリングリンファームのノルフェとカラムが登場しますが、なんとキャストであるノルフェがヒューマンであるカラムの義母となっていました。その描写を見る限り、確実にノルフェは母性愛を持っています。

 ノルフェは20歳という設定ですから、少なくとも最短20年でキャストは心を獲得することができるようです。

同盟軍兵士が無感情なのは?
 しかし、同盟軍兵士であるカーツはノルフェより年下には見えないのに、イーサンたちと出会うまではキャスト至上主義に傾倒している、典型的なロボット人間でした。

 この違いはPSUポータブルのあるシーンで説明されていました。PSUポータブルのあるシーンでは、同盟軍兵士は生まれてからすぐに入隊しているので、感情に乏しいと説明されていました。

心獲得の条件とヴィヴィアンの機能
 キャストが心を獲得できるかどうかは、「他の種族と共同生活を送る」ことにかかっているようです。同盟軍はほぼキャストで構成されていますから、カーツが体験したようなことがない限り、心がどのようなものか知ることが難しいのでしょう。

 おそらくヴィヴィアンの持つ感情表現が豊かな機能とは、「普通のキャストが長い年月をかけて手に入れる心を短期間で持つことができる」ということなのでしょう。人間にたとえるならば、生まれてからわずか数年で大人と同じ精神年齢に成長するということです。

キャスト至上主義が生まれた理由
 キャストは合理主義者が多いという世界観設定ですが、なぜか彼らは差別主義に傾倒し手しまっています。これは多種族との共同生活を考えると、まったく合理的ではありません。

 この疑問に関しては劇中でライアが語ってくれました。彼女いわく、キャストには生身ではないコンプレックスがあり、それが原因でキャスト至上主義があるといっていました。どうやら、キャストたちは自分たちが優良種だと思い込むことで、機械の体であるコンプレックスを忘れようとしているのですね。
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by ginseiseki | 2008-08-02 14:01 | PSU考察
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