銀星石のブログ

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銀星石のエッセイブログ

物語のリアリティー

 何事も物語にはリアリティーが必要ですね。と言っても非現実的・非科学的表現を一切行なわないのではなく、受け手にフィクションの世界を納得させるという意味でのリアリティーです。私のこういう考え方は中学の頃に読んだ空想科学読本の影響ですね。

 ガンダムを例に挙げましょう。宇宙世紀シリーズに登場するモビルスーツは核融合炉で動いています。劇中では頻繁に撃墜されて爆発していますが、普通に考えたら戦場は放射能まみれです。

 ですが機動戦士ガンダムUCの2巻では、炉心がIフィールド保持されているので、爆発しても放射能は遮断されるという描写がありました。

 このようなフィクション(非現実)を納得させるための設定はなにもSFだけじゃなくファンタジーにも適用できると思います。

 たとえば魔法使いはしばしば掌や何もない空間から炎を生み出すことがありますが、あれにしても「魔法は不思議な力だよ」と説明されるよりも、呪文によって魔力を気化性の燃料に変化させることで発火現象を発生させると説明されると、なんだか本当に魔法があるような気分になります。

 フィクションなんだから何でも有りではなく、これこれこういう理由があるから何でもありになっていると説明されれば、すっきりとした気分で物語を楽しめます。
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by ginseiseki | 2008-03-28 10:13
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