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モンスターハンターの社会的認知度の変移

 いわゆる『クエスト』というものがあるゲームは、作品世界の人々から様々な依頼をこなしていくという形で進んでいきます。

 他のゲームに例えるとアーマード・コアでは、「一緒に協力して敵を倒して欲しい。依頼料は全額前払いで」といった具合に依頼がやってきます。

 基本的にクエスト消化型のゲームにおいて、クエストには「誰が」「何のために」「何をして欲しいのか」が説明されますが、モンスターハンターでそれを確認していくと、難易度の上昇に伴って、プレイヤーキャラの社会的認知度が大きくなっているのがわかります。

 村クエ☆1のクエストの依頼主を見ると、料理人や薬剤師といった人達が、個人的な事情で依頼してきます。

 その後、クルペッコといった大型モンスターの討伐クエストが出てくる段階となると、村や集落、交易ルートの安全のためだったり、生態調査のために依頼がされてきます。また、他のハンターが、自分では勝てないモンスターを代わりに倒して欲しいという依頼も出てきます。

 そして、村クエのイビルジョー討伐クエストになると、火の国の長という人物からの依頼になります。

 このクエストの依頼分を見ると、依頼主はおそらくは国家元首であるにもかかわらず、ハンターに対してかなり下手に出た文章となっています。最期には「頼む」とすら書かれていました。少なくともイビルジョー討伐クエストが出現した頃には、プレイヤーキャラはモンスターハンターとして広く認知されているとわかります。

 ここまで来ると、モンスターハンターの世界に新聞があれば、その動向が常に注目され、どんなモンスターを討伐したのか逐一報道されるかもしれません。

 あくまでゲームのメインはモンスターハントなので、具体的な世界観の描写はされていませんが、ミラボレアスやアマツカヅチのような伝説級の相手を討伐したモンスターは、伝記や小説の題材として書かれているかもしれませんね。
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by ginseiseki | 2012-01-14 14:16 | ゲームエッセイ
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