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なぜキャストは差別意識をもっているのか

 エピソード1の序盤に少し話題に登った程度で、それ以降のストーリーにはほとんど関わることはありませんでしたが、多くのキャストは「キャスト至上主義」という差別主義を信仰しているという設定があります。

 プログラム的な言い方をすると、キャストはずいぶんとバグった物の考え方をします。心は無駄であると公言したり、合理主義的な行動をとるものの、差別主義を標榜するあたり、キャストと生身の人間とのものの考え方の差は大きくかけ離れていません。

 そもそも、キャスト至上主義は非常に非論理的な思考です。この差別主義が活発なのはパルムですが、いくら政治活動のメインがキャストとはいえ、パルム人口の5%しかいないのにもかかわらず、残り95%の人達に喧嘩を売っているわけです。

 つまるところ、キャストも生身の人間と同レベルで知性体としては不完全ということになります。

 では、そもそもなぜキャストは生身の人間と同じなのか。私はほかの考察で、キャストのボディーは生身の人間とかぎりなく構造が同じであると言っていますが、それは知性を司る部分も同じではないかと考えています。

 よくSFに登場する自分で考える”強いAI”はプログラムが高度に発達した末に生まれるといった描写が多いです。しかし、キャストは”人工知能”というよりも”人工頭脳”によって知性を獲得したのかもしれません。つまり、キャストは「考えることが出来るプログラム」で動くのではなく「脳と同じ動作をする装置」によって動いているから、非論理的な行動を取り、感情も芽生えるのではないかと私は考えています。
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by ginseiseki | 2010-08-12 23:58 | PSU考察
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