銀星石のブログ

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銀星石のエッセイブログ

キャストに心が芽生えた過程

 SFにおいて「人型ロボットに心は宿るのか?」というのは人気のあるテーマの一つです。PSUシリーズではヴィヴィアンを中心としたエピソードでこのテーマが使われています。

 PSUでは「キャストに心がある」と認知されてから百年以上が経過しており、ドラえもんやトランスフォーマーのようにロボットが心を持っていることを深く疑問に思うシーンはありません。(イルミナス関係者はキャストを機械扱いする場面がありますが、あれは差別主義者なので除外とします)

 ネーブは女性の臀部に強い興味を持ち、ノルフェはヒューマンの子供を養子に迎えます。カーツにいたってはマヤのハニートラップに引っかかりました。

 彼らは実に人間的に振舞っています。これがグラールとって極めて特殊な事例という可能性は考えられますが、彼らは「天才科学者が生み出した特別なロボット」というわけではなく、GRMという企業が占有している技術によって生み出された存在です。その為、私は「全てのキャストには心がある。もしくは心を持つことが出来る」という事を前提に考察します。意図的に感情機能を切っているルウを除いて、ストーリーモードのモブ役キャストに無感情な言動をするキャストもいますが、あれは「心が冷たい人間」程度の無感情です。

 少々前置きが長くなりましたが、本題に入ります。

 まず、私は「キャストの肉体は人間の肉体とほぼ同等の機能を持っている」と解釈しています。ゲーム中でキャストもフード系回復アイテムを使用できる、EP3にダメージを受けてフラフラになっている(痛覚があるような表現)キャストが登場した、というのがこの解釈の根拠です。つまり、人間の肉体を人工物で再現したのがキャストの体です。

 ならば、キャストの肉体を制御する部品は、人間の頭脳とほぼ同等の機能を持っているのではないでしょうか? 人型の作業機械にもっと融通をきかせようとした結果、人間の脳と同じ機能を持った制御装置が発明されたとも解釈出来ます。

 PSUには生まれた瞬間から心を持っているキャストは一切登場していません。人間の頭脳と同等の機能を持った制御装置を搭載しているキャストは、人間と同じように生活することで心に芽生える。これがキャストに対する私の解釈です。
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by ginseiseki | 2010-05-05 15:10 | PSU考察
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