銀星石のブログ

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カーシュ族の生活

 メインキャラクターの一人である、ユート・ユン・ユンカースはカーシュ族の少年であるという設定です。とはいえ、第五の種族としてカーシュ族が存在するわけではなく、モトゥブで生活する部族という人たちです。

 ユートはニューマンのカーシュ族であり、彼の言葉から、異なる種族が共同生活を行なっていることがわかります。劇中に登場するカーシュ族はユートのみですが、どうやらキャストのカーシュ族すらも存在するようです。

 カーシュ族は文明的な生活から離れて、自然と一体となった生活を送っているという設定ではありますが、機械人類であるキャストを家族として向かいいれていることから、科学文明そのものを完全に拒絶しているわけではないようです。あるいは自然との親和性が非常に高い独自の科学技術を持っているとも考えられます。それらしい描写が劇中にありました。

 さらに、ミラージュブラストがカーシュ族伝来の技術であったり、新しい血を向かい入れる公用語を勉強していたりと、外界とはある程度交流していることは間違いないありません。

 そもそも、モトゥブで生活しているという事実がある以上、カーシュ族は初めから自然と一体となった生活を送っているわけではなく、文明から自然へと回帰した者達が集まって出来た部族であると考えられます。

 グラールの歴史設定では、旧文明崩壊直後はパルムのみでしか人類はおらず、科学技術の発達によってニューデイズやモトゥブに生活圏を広げていっているのです。

 さて、ここで気になるのは、『カーシュ族の始祖はヒューマンであり現在は四種族が全て部族内にいる』という、ゲーム内用語辞典の記述です。一つの部族として認知されており、独自の宗教観を持っていることから、ある程度の歴史を持っていることは確実でしょう。

 ならば、いつごろからモトゥブでヒューマンが自然の中で生活するようになり、なぜ文明を捨てた生活を望むようになったのかが気になります。

 考えられる理由はいくつかあります。一つは種族間戦争に嫌気がさしたヒューマンたちが文明から離れた。ユートが種族間戦争のことを知らなかったので、カーシュ族は戦争から完全に離れていたのか、あるいは忌み嫌ってそういった歴史を伝えていないのでしょう。

 もう一つ考えられるのは、ビーストが生み出される前に奴隷としてモトゥブにつれてこられたヒューマンが逃げ出して自然の中で生活するようになったというとです。

 最後の可能性として、モトゥブに追放されたヒューマンの犯罪者がカーシュ族の元になったというものですが、犯罪者が独自の文化を形成するようになるまで、集団生活を維持できるとは思えないので、これはありえないといって良いほど低い可能性でしょう。
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by ginseiseki | 2009-12-10 10:22 | PSU考察
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